のぼり看板
のぼり看板(旗)の特徴としてはまず非常に安価に作成できるという事です。基本的には長方形の縦長サイズの布を棒に張り付けたものが多いです。
<のぼりの主な特徴>
・低コストで作成可能
・デザイン性が広く、使用生地の色も豊富
・持ち運びが簡単に出来る為、設置が簡単
・遠くからでも目立つ
・安価に制作できるが耐久性はあまりよくない
のぼりは非常に安価で作成できるのとデザイン性の自由度が高く、設置も比較的簡単に出来る為、飲食店や整骨院・接骨院などの医院を中心に幅広く使用されています。
またこれらお店の宣伝以外にもイベントや催事、選挙や、神社などでもよく利用されていますし、陸上競技大会や駅伝、大相撲などのスポーツイベントでも利用されます。
のぼりの標準サイズとしては600mm×1800mmですが、使用用途に応じては大型サイズののぼりを利用する事もあります。
実はこの「のぼり旗」の歴史をたどると、戦国時代の武士同士の戦いに味方と敵を区別するのに用いられたと言われています。
確かに大河ドラマや戦国時代をモチーフにしたテレビや映画などでも武将の陣や武士がのぼりをもっているシーンを見かけますよね。
のぼりに使用される素材としては主に下記の素材があります。
●ポンジ(ポリエステル)
⇒のぼりの素材で最もポピュラーな素材で、軽くて薄くてインクの裏抜が良い薄手の記事になります。
●トロピカル(ポリエステル)
⇒ポンジよりもやや厚く、白生地の光沢感がある素材です。
●トロマット(ポリエステル)
⇒トロピカルよりもさらに厚い素材です。おもに幕やタペストリーに使用されます。
●ターポリン(ビニール)
耐久性や耐水性に優れているビニール系の素材です。主に幕に使用される事が多いです。